2027年の「さっぽろ雪まつり」への訪問を計画されている方は、具体的な開催日程や各会場で何が見られるのか、そして厳しい寒さの中でどのように準備すべきかといった情報を探していることでしょう。
世界的に有名なこの雪と氷の祭典は、会場ごとに全く異なる趣を持っており、事前の知識があることでより効率的に楽しめます。また、冬の札幌は非常に寒く、路面状況も危険を伴うため、適切な装備が欠かせません。
この記事では、2027年の開催日程をはじめ、3つの会場それぞれの見どころや、快適に過ごすための服装・持ち物、宿泊に関する助言について、公式サイト等の情報を根拠に具体的に解説します。
2027年さっぽろ雪まつりの開催日程
2027年のさっぽろ雪まつりは、2027年2月4日(木)から2月11日(木)までの期間に開催されます。このイベントは毎年2月に札幌市で開催される、北海道を代表する冬の祭典です。
もともとは1950年に、地元の中学生や高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことから始まりました。それが現在では、国内外から多くの観光客が訪れる世界的なイベントへと発展しています。
開催期間中は、札幌市内の3つの異なる会場で展開されます。それぞれの会場には独自のテーマやアトラクションが用意されており、訪れる人々を魅了します。
日程に合わせて旅行を計画される際は、天候や主催者側のやむを得ない事由によって、内容の変更や中止が発生する場合がある点に注意が必要です。
詳しいスケジュールや、日ごとのイベント内容については、公式サイトで最新情報を確認してください。
大通会場の見どころと楽しみ方
大通会場は、札幌の都心部にある大通公園の西1丁目から西11丁目にわたって展開されるメイン会場です。ここでは、大雪像5基を中心とした圧倒的なスケールの雪の世界が出現します。
特に注目すべきは、陸上自衛隊などが制作する高さ10メートルを超える大雪像です。その迫力は圧巻であり、明るい時間帯に訪れることで、雪像の巨大さと精巧な造形を存分に味わえます。
また、大雪像だけでなく、中小雪像や市民雪像も多く配置されます。市民雪像はグループごとの趣向が凝らされており、観光客にとって人気の撮影スポットとなっています。あわせて世界各地の国や地域、都市のチームが参加し、雪像制作を競い合う様子も見どころです。
夜になると、会場の雰囲気は一変します。ライトアップされた雪像に映像を映し出す「プロジェクションマッピング」が実施され、幻想的な光の演出を楽しむことができます。
人混みを避けてゆっくりと鑑賞したい場合は、朝の時間帯に訪れるのがおすすめです。メイン会場から徒歩圏内の場所に宿泊しておけば、静かな環境で雪像を堪能できるでしょう。
すすきの会場とつどーむ会場の特徴
すすきの会場は、「氷を楽しむ・触れる」をテーマにした氷の世界が広がります。ウエルカムゲートをくぐると、大中小の氷像が並び、すすきののネオンが氷に反射して美しく輝く幻想的な景色が楽しめます。
ここでは、全国から集まった氷彫刻家が技を競うコンクールが行われるほか、氷彫刻が出来上がっていく過程を間近で見られる「実演コーナー」が設けられており、職人の技を体感できます。
一方、つどーむ会場は親子やファミリーに最適なアクティブな会場です。大きなチューブスライダーや雪の滑り台、ラフティングボートで雪の中を引っ張ってもらうスノーラフトなど、体験型の屋外アクティビティが充実しています。
つどーむ会場の屋内スペースには、寒さをしのげる休憩所のほか、地元の味を楽しめるグルメブースや、子供向けの遊び場となるアトラクションが用意されています。
このように、静かに鑑賞する大通・すすきの会場と、体を動かして遊ぶつどーむ会場では趣が全く異なります。目的や同行者に合わせて、それぞれの会場を巡る計画を立ててください。
冬の札幌で必須の服装と持ち物
さっぽろ雪まつりが開催される2月の札幌は、1年の中で最も寒い時期に当たります。2月の平均気温は-2.3℃であり、氷点下の環境で長時間外を歩くことを想定した準備が不可欠です。
服装については、シャツやセーターを重ね着し、その上にオーバーコートやジャンパーなどの本格的な防寒着を羽織ることをおすすめします。薄手のコートでは寒さをしのげない可能性が高いため、十分な厚みの衣類を用意してください。
足元の対策も極めて重要です。冬の札幌の路面は凍結していることが多く、裏面に溝が切ってある冬用靴でないと滑りやすく危険です。歩きやすい靴を選び、転倒に十分注意してください。
また、歩行をサポートするための杖(ストック)が、オフィシャルショップにて無料で貸し出されています。足元への不安がある方は、ぜひこのサービスを利用してください。
さらに、観光中の大きな荷物が負担になる場合は、札幌市が設置する手荷物一時預かり所を活用してください。ただし、手荷物は預けた当日中に引き取る必要があり、日を跨いでの預かりはできないため注意が必要です。
各会場へのアクセスと移動の注意点
さっぽろ雪まつりの各会場は離れているため、移動時間を十分に考慮して計画を立てる必要があります。特に大通会場やすすきの会場からつどーむ会場へ向かう際は、一定の時間を要します。
大通・すすきの会場からつどーむ会場へ向かう場合、大通公園からバスを利用すると約1時間10分かかります。また、札幌駅を経由してJRを利用して向かう場合は、約1時間の所要時間が見込まれます。
つどーむ会場から戻る場合は、地下鉄東豊線の栄町駅まで移動し、そこから札幌駅でJRに乗り換えて移動するルートがあります。札幌駅からはJRで約1時間で移動可能です。
冬の北海道では、雪の影響で交通機関に遅れが出たり、移動に時間がかかったりすることがあります。時間に余裕を持って行動し、公共交通機関の運行状況を確認してください。
移動中の寒さ対策として、屋外での待ち時間に備え、手袋や耳当てなどの小物を用意しておくことも大切です。最新の交通アクセスや運行情報は、公式サイト等で確認することをお勧めします。
まとめ
2027年のさっぽろ雪まつりは、2月4日から11日まで開催されます。大迫力の雪像が並ぶ大通会場、幻想的な氷の世界が広がるすすきの会場、そして雪遊びを満喫できるつどーむ会場の3ヶ所を巡ることで、冬の札幌の魅力を存分に体感いただけます。
訪問の際は、平均気温-2.3℃という厳しい寒さに備え、重ね着と本格的なコート、そして溝のある冬用靴を準備してください。また、手荷物預かり所の利用や、会場間の移動に1時間以上の時間がかかる点など、具体的なスケジュール管理が快適な旅の鍵となります。
宿泊に関しては、メイン会場に近い場所を早めに確保しておくことで、混雑の少ない早朝の時間帯にゆっくりと鑑賞することが可能です。もはや世界的なイベントとなっており、早めの準備が推奨されます。
あわせて、札幌市内には雪まつり以外にもおすすめの観光スポットやグルメが豊富にあります。旅の計画には、地域の観光情報サイトなどを活用し、充実した行程を組んでください。
天候による内容変更の可能性もあるため、出発前には必ず公式サイトで最新の開催情報を確認し、万全の準備で冬の祭典にお出かけください。
ピックアップ記事



